YAMAHAルーター「RTX1100」設定バックアップ

YAMAHAルーター「RTX1100」の設定を変更することはほとんどなくなりましたが、故障に備えてバックアップは必ずとっておきましょう。RTX1100は生産終了していますので、故障した時は「RTX1200」シリーズなどが購入候補になります。

目次

目次

バックアップ方法

tftpクライアント機能をONにする(Windows)

Windows XPではそのまま使えるが、Vista以降では機能OFFになっている。

バックアップをとるPCの「tftpクライアント機能」をONにする

tftpを使えるようにPCを指定

Tera Termで設定

tftpクライアント機能で送受信できるようにRTX1100に記憶させる

  • RTX1100のアドレスが設定されていない場合は、RS232CでPCとRTX1100を直接つなぐ
    >tera Termを使ってログオン(telnet接続)
  • アドレスが設定されている場合は
    >Tera Termでルーターのアドレスを入力

RTX1100のアドレスが192.168.100.1の場合

  • [ホスト]に192.168.100.1を入力
  • [サービス]はTelnetを選択

>[OK]をクリック

20150523_113057_Tera Term

Passwordを入力してEnter
※この時Passwordは何も表示されませんが、気にしないで入力

20150523_113108_Tera Term

ユーザーモードでログインできる

20150523_113127_Tera Term

管理者モードでログインするために、administratorと入力してEnter

管理者モードのPasswordを入力してEnter
#が表示されれば管理者モードに入ったことがわかる

20150523_113159_Tera Term

  • すべてのPCから設定する場合
    >tftp host anyと入力してEnterを押せば、どのPCからでも設定できる
    20150523_113234_Tera Term
  • 特定のPC(例えば192168.100.2)だけから設定可能にするためには
    >tftp host 192.168.100.2と入力してEnter

saveコマンドで保存

quitコマンドで管理者モード終了

20150523_113249_Tera Term

もう一回quitコマンドでユーザーモード終了

tftpコマンドでバックアップをとる

この状態で

「tftp 192.168.100.1 get config/パスワード config.txt」と入力してEnter

20150523_115900_tftp get

転送を正常に完了した場合は、以下のように表示

20150523_120000_tftp正常転送メッセージ

以上でconfig.txtが保存できました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次