以前使っていたひかり電話ルータ「RT-200KI」はONUと電話ルータが分離していて、以下のようにつなぐのが通常のやり方です。RT-200KIでPPPoEパススルー設定ONにすればRT-200KIがハブとして動作します。
この場合ONUのLAN端子にHUBをつなげ、HUBの端子に複数のルーターをつなげば、複数のPPPoE接続ができます。
ただしひかり電話通常契約では2セッションなので、3つ以上セッションを使う場合はセッション追加契約が必要になります。
PR-400NEの場合、ONUとひかり電話ルータ一体型なのでHUB分けできない?と思いきや本体の後ろ側にLANケーブルが接続されており、このケーブルがONUとひかり電話ルータを接続しています。
このLANケーブルをはずしてHUBにつなぎ、HUBの別のポートとはずした電話ルータ端子をLANケーブルでつなげばONUとルータに分離することができます。
HUBの余っている端子にLANケーブル(黄色)を接続して別のルータのWAN端子をつなぐ
HUB分けするとルータの再起動をかけたときに起動時間の違いを気にする必要がないのが最大のメリット。NTTはひかり電話ルータ配下のLAN端子を接続することを推奨しているので、わざわざHUB分けする意味はないかもしれません。