今まで自動車税、固定資産税、住民税などの地方税はクレジットカードで納付可能でした。もちろん自治体によっては今でもできないところもあるようです。
2017年1月4日よりクレジットカードで国税納付できるようになりました。クレジットカードで納付すればわざわざ金融機関の窓口に行く手間も省けるので便利です。デメリットは手数料が1万円につき82円発生することです。
確定申告の所得税支払期限はカード払いの場合3/15までになっています。仮に銀行振替登録をしていても、クレジットカード払いが優先されます。カード払いをしても登録してある銀行振替口座は抹消されないので、カード決済にならなければ自動的に銀行振替されます。
今回は消費税の支払をカードで行ってみましょう。消費税のカード払い期限は3/31まで、期限が過ぎると銀行振替になってしまいます。
目次
カードで納付可能な国税
個人事業主だと
- 確定申告時の所得税
- 消費税
- 予定納税にもカードで納付できます。
利用可能なクレジットカード
ポイントも付くようですが、クレジットカード会社によりポイント還元率が違うのでご確認ください。アメックスとかはポイント還元率が0.5%になってしまうようです。
カード支払手数料
1万円ごとに税込82円かかるので、0.82%の手数料がかかります。ポイント還元率が1%以上ならカード払いで得をします。
クレジットカードによる国税支払方法
国税クレジットカードお支払サイト
国税クレジットカードお支払サイトにアクセスしてください
クレジットカード支払の注意点
注意点は
- 領収証書が発行されない
- 納税証明書の発行に約3週間かかる
- 手数料が発生(0.82%)
手数料がどれだけかかるかは、納付金額を入力すれば計算してくれます。確認したら☑をいれてください。
納付情報の入力
納付内容の入力
クレジットカード情報の入力
納付内容の確認
クレジットカード情報の入力
納付内容、クレジットカード情報の確認
問題なければ[納付]をクリック
クレジット納付最後の確認をしたら[はい]をクリック
以上で納付が完了しました