電話の転送は「ボイスワープ」が便利。個人でも自宅にかかってきた電話を携帯電話に転送している人も多いです。NTTの基地局で電話を転送するので、確実に転送されることが最大のメリットです。
目次
一番シンプルな使用方法
転送先の電話番号を登録
1422をダイヤル
>転送先の電話番号を登録→登録番号0として登録
登録番号は他に1~4まで登録できるので全部で5番号登録可能
転送開始
1421をダイヤル
>無条件転送(すべてとりあえず転送)なら1を押す。
結局14211を押すと無条件転送になってくれます。
転送終了
1420をダイヤル
転送先をいろいろ変えたいとき
転送先として複数の電話番号を登録
1424をダイヤル
>転送先リストの登録0を押す
>転送したいリスト番号を1~4の中から選択(全部で5番号登録可能)
>電話番号を押す
>9で終了
転送先を指定
1424をダイヤル
>転送先リストの指定1を押す
>転送したいリスト番号を0~4の中から選択して番号を押す
>9で終了
さらに細かい設定
電話をかけてきた人に転送中であることをアナウンスするかどうか?
1424をダイヤル
>2を押して転送トーキの指定を0~4で選択
転送先にどの電話番号から転送されてきたかアナウンスするかどうか?
1424をダイヤル>4を押して利用するなら1、しないなら0を押す
※この機能を使った場合はアナウンスされている間、電話が鳴ったままになっている。すぐに電話をとってもアナウンスが終わるまで、相手と話すことができない。
無応答のとき転送する
何秒無応答のとき転送するかの設定も可能
5~60秒で5秒間隔で設定 0~11の番号を押す
話し中のとき転送する
リモートコントロールの設定
ボイスワープをおこなう電話機以外、たとえば自分の携帯電話から転送するかしないかリモートコントロールできます。
ボイスワープをおこなう電話機からリモコンの設定
1424をダイヤル
>1を押して利用するに設定
>暗証番号を数字4ケタ入力する
実際に外出先から転送を開始するときは
専用のリモコンアクセス番号に電話をかける
>契約している電話番号を入力
>暗証番号を入力
>転送を開始は1、停止は0
ISDNとひかり電話では多少ダイヤル番号が違ったりしますが、おおむね使い方は同じ。ここで注意することは、転送元から転送先までの電話料金はボイスワープを契約している人の負担になります。
ISDNの場合事業用と家庭用では料金が違います。事業用は840円で家庭用は525円。やっていることが同じなのに料金が違うのは何でなのでしょうか?
ナンバーディスプレイはもっと差があります。ISDNの事務用は1890円、家庭用は630円。
NTTにはこのあたりを改善してもらいたいですね。