1997年に開院して10年になりますが、いきなりFileMaker Server専用PCが壊れてしまいました。他のパソコンを使っていたとき、サーバー専用PCが勝手に何回かリセットして、WINDOWSが立ち上がらなくなってしまいました。何回か修復を試みましたが立ち上がる気配は全くありません。
WINDOWSの再インストールをしようとすると、HDDに十分な空容量がないとのことでこれも無理。
ソフマップにHDDを外付けにする箱(USB接続)を買ってきて、他のパソコンにつないだけれど認識してくれない。
HDDを元のPCに戻してWindows修復コマンド「scan disk「をかけて外付けの箱につけて他のパソコンにつなぐと認識してくれた。データ大丈夫かなと希望が出てきましたが、全てのファイルは認識してくれなかった。認識できたファイルだけバックアップをとりましたが、ここまでくるとほとんどお手上げ状態です。
最後の手段として「ファイナルデータ」というHDD修復ソフトで修復できないか試してみようと思いましたが、万が一失敗するとHDDのデータがバラバラになってしまうかもしれないと思い、自力での修復をあきらめてしまいました。
インターネットでHDDの修理をやってくれるところをみつけて、修理にだしたところやはりとんでもない料金設定。万が一に十分備えていなかった自分が悪いのですが、足元を見られているようで何とも言えない気分でした。
毎日夜中に自動的にバックアップをとる設定となっていたのですが、たまたま外付けHDDをはずしていたのを忘れていた。一部壊れていたところはありましたが、99%は復旧できていました。高かったけど業務用で使っていたので仕方ないですね。
ファイルメーカーでクリニック内のほぼ全てのことを行っているのでこれがないと全く仕事になりません。
- 電子カルテ
- 予約管理
- 着信履歴
- 会計管理 青色申告
- 勤務表
- 物品管理
- 住所録
等すべてのファイルが入っていたので復旧するまで4~5日困りました。PCは必ず壊れると思って、バックアップはこまめに取るようにしないととんでもない目にあいますね。