2007年の9月から使っていたモニター、IOデータ製の24インチ「LCD-MF241X」が故障してしまった。東芝のHDDレコーダーとPCをつないでいたので、TVやTVで録画した番組が見られなくなりちょっと不便。とりあえず手持ちの19インチモニターにつないでいますが、24インチと比較すると小さい。17インチから19インチに変えたときは画面広くなり、見やすくなったと思いましたが、慣れの問題なのでしょうか?大きいディスプレイを使うと小さいディスプレイは使いづらいですね。
仕様
入力端子
- D-subアナログ端子
- DVI-D(HDCP対応)
- HDMI端子×2
- D5入力端子+音声ライン入力端子
- Sビデオ
- コンポジットビデオ
HDMI端子を2系統搭載。HDDレコーダーと1本のケーブルで映像、音声を接続可能。背面をみるとUSBハブもついています。
HDMI端子が推奨される理由
HDMI端子が使われる理由はAACSに対応した著作権保護機能を搭載しているからなのです。HDMI端子はAACSに対応し、HDCPという著作権保護機能に対応しています。
HDCPではディスプレイやプレイヤー等の出力機器の間で、お互いを認証して、著作権保護機能に対応していることを確認した上で、暗号化したデータを送ります。これは不正な器機へデータを流すことを防ぐためです。HDCPに対応したグラフィックカードとHDCPに対応したディスプレイを直接つなげば、ディスプレイに映像を表示できますが、この途中に不正な器機をつなげても、リッピングできないようになっています。
当初、次世代DVDのAACS著作権保護されたコンテンツの再生のためには必ずHDMI端子を使うようにという動きがあったそうですが、現実にはD端子搭載のテレビが広く普及していたため、現在ではD端子接続でも次世代DVDプレイヤーを接続して映像を表示できます。ただしこれは2010年末までで、それ以降は表示できなくなります。次世代DVDを使うことを考えている人はHDMI端子付きのTVを購入する必要があります。
またPC用にはHDCPに対応したDVI-D端子を搭載しているので、HDCP対応グラフィックカードと組み合わせれば、著作権保護されたブロードバンドコンテンツや次世代DVDの映像をフルHDのクオリティで再生できます。
やっとPC用の地デジチューナーも各社から発表され、自作パソコン派はには朗報だったようです。古くなったPCも多いので、近々AV用パソコンを自作してみようと思っています。