その他

地デジ対策

投稿日:2008年12月20日 更新日:

地上アナログ放送は2011年7月24日までに終了することになっていますが、普及率は50%を超えていません。8月の北京オリンピックで一気に50%越えを期待していたようですが、3ポイントくらいしか上がりませんでした。普及のためには機能を絞った低価格デジタルチューナーの販売などが必要なのですが、アナログ放送を見られる限り、すぐに移行する人も少ないのでは?と思われます。

万が一地デジ完全移行が延期されれば、テレビ局はアナログ放送とデジタル放送を続けないといけなくなるので地方局の中にはコスト負担で収益が大幅に悪化するところも出ると予想されています。景気の悪化で完全に地デジ化が実現するかどうか不透明になってきた感じです。

アナログからデジタルへ変更するには?


STEP1:地デジ対応の受信機器を選ぶ

  1. 地デジチューナー内蔵のテレビを買い換える。
  2. 現行のテレビを使うならデジタルチューナーを新たに購入する。


STEP2:地デジの受信方法を考える

UHFアンテナを屋根の上かベランダにたてる

屋根の上に立てる場合は設置の工事費がかかる。

簡易型のアンテナならベランダにつけるだけなので自分でもできます。

アンテナの方向は今のところ東京タワーの方向ですが、将来墨田区の業平橋あたりに新東京タワーができる予定。東京タワーの方向に高層ビルができるときれいに受信できなくなる可能性があります。

CATV(ケーブルテレビ)を使用

アンテナの設置は不要。各テレビごとに専用の映像受信端末が必要になる場合があるようです。

光ファイバー(フレッツ・テレビなど)を使用

アンテナの設置は不要。地上放送とBS放送の視聴には映像受信端末が不要なので、複数の部屋で地上/BS放送を見ても月額利用料は同じ。フレッツ光の月額利用料+682.5円です。スカパーも月額料金725円+選んだ専門チャンネルの視聴料で楽しめます。ただしCS用のデジタルチューナーも必要になります。

自分の家ではもともとCATVを契約していましたが、2年くらい前に解約して屋根の上にUHFアンテナをたてました。アナログ用のアンテナは大きく見た目も悪いのでデジタル用のアンテナのみで運用しています。特に何のトラブルもなくきれいにテレビが映っているので満足です。CATVもどうしても有料チャンネルを見たい人以外は無駄のような気がします。有料チャンネルはスカパーで個別契約すればすみますよ。

-その他

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

マンホールの交換

庭にあるマンホールの排水が悪いので、雨が降ると水がたまってしまいます。排水の穴が小さく、少ないことが目詰まりの原因になっています。犬もいて、暑くなると臭いもでてしまうので、マンホールの交換を検討。 今 …

とりあえずOpenOfficeインストールしてみた

所有しているすべてのPCにMicrosoft Officeを導入する必要もないので、Officeファイルと互換性のある無料の「OpenOffice」をダウンロードしてインストールしてみた。 インストー …

no image

CATVケーブルテレビの解約

10年以上前からケーブルテレビと契約していましたが、最近解約しました。グリーンチャンネル(競馬の番組)を見るために契約していましたが、最近はネットで映像を流しているのでそちらの方を利用しています。 家 …

no image

ドリルで綺麗に穴を開け、壁の中に電源コードを隠蔽する方法

机の天板の角に丸い穴をあけてコードをすべて穴に通すとすっきりしますが、こういった場合ドリルに「ホールソー」を装着してきれいに開けることができます。初めて開けるときは不安ですが、1回経験すると大丈夫です …

FileZillaの設定を移行(Windows→Mac)

最近はMac Book Proを使うようになったので、Macでも使えるFTPクライアント「FileZilla」の設定をWindowsからMacに移行しておきましょう。 目次1 設定をWindowsから …

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
Top