SEO

SEO対策

投稿日:2007年10月30日 更新日:

SEOというのは「search engine optimize」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」という意味です。

ホームページやブログはyahooやgoogleなどがロボットを使ってページ情報を収集しています。「スパイダー」とか「クローリング」とよばれています。検索サイトでワード検索をかけたときに、検索結果に上位にでるようにページを最適化をします。昔と違って検索にひっかかるようにどこの業者も行っているので、簡単に上位に来るようにするのは難しいようです。

「YAHOO!GoogleでランクアップするためのSEO完全計画(水野貴明著)」を読んだので簡単にまとめてみます。

1.外部リンクを増やす。

外からのサイトからリンクされると「PageRank」といって、そのホームページが評価されるポイントが加算されます。PageRankの高いサイトからリンクが貼られると評価が上がります。いろいろなサイトからリンクが貼られるようにすることや、YAHOO等の人気のあるポータルサイトからリンクを貼ってもらうとポイントが上がります。

現在ではYAHOOなどの人気サイトへの登録は有料のビジネスエキスプレスなどを使うしか難しいようです。ちなみに52,500円支払ってから審査してもらうことになります。有料だからといって必ず登録を保障してくれるものではなく、十分なコンテンツを用意してリンク切れとかがないようにしないと登録してくれないそうです。ただ万が一登録できなくても登録できない理由を教えてくれ、1カ月以内なら1度だけ再審査してくれるので、よほど変なサイトを作らない限り登録してくれます。

2.内部リンクを増やす

ホームページの内容は一つのページに情報を詰め込まないで階層構造にして、それぞれのページが的確にリンクされている必要があります。階層構造にすると今どこにいるか分からなくなるためパンくずリストを作って内部リンクを増やし、階層を明確にするとユーザビリティが増します。あと更新履歴を作りそこからの内部リンクを増やすなども効果的です。サイトマップもあるとページの全体構造がわかり、そこからリンクをしていると内部リンクアップにつながります。

3.CSS(スタイルシート)を使う。

メインコンテンツをなるべくページの先頭にもってくるようにするとロボットに検索されやすくなります。そのため最近のホームページはCSS(スタイルシート)を使ってHTML部分はできるだけシンプルにしてメインコンテンツの部分がページの先頭にくるように配置しています。従来のtable構造でページを作成するとメインコンテンツの記述部分を前に置くことができません。これを「XHTML+CSS」を使ってページをシンプルにして記述するとSEO上有利なページとなります。専門の業者の制作もほとんどこの形式にかわってきました。

4.アクセス解析を導入する

アクセスする人の傾向を把握するために生ログを入手できるアクセス解析を導入して、どのページが人気があるか、また不備があるかを解析することによりアクセスを増やそうとする試みです。infoseek楽天のアクセス解析を使っています。広告は出ますが無料解析もあります。年間4,200円(翌年から3,150円)で広告表示はなくなり50ページまで解析可能になります。携帯サイトも解析可能です。

5.ブログの導入

ブログそのものがSEOにとって有利なページ構造になっています。ブログはコンテンツをアップすると自動的にカテゴリーに分類してくれ、意識しなくても内部リンクが増えるようになっています。ブログもCSSを使っているのでデザインの変更なども自由にできます。ただ最近の傾向として簡単に「炎上」してしまうこともあるので注意が必要です。

6.メルマガの導入

無料のメルマガもあるので更新内容などをメルマガで発信するとリピーターも増えるかもしれません。

以上思いつくままに書きましたが、一番大事なのはやはりコンテンツの更新だと思います。いくらSEO対策ばかりしてもコンテンツが豊富にないと飽きられてしまいます。

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