電子書籍の自炊ははまると「スキャン猿」となってしまう。なんでもかんでも電子化すると紙が捨てられるので達成感があるのですが、やめようと思っても1日経つとまた始めてしまう。いつか終わるのでしょうが、スキャンしている間は何もできない。
スキャナーの読み取り速度もはやいし、時々重なりが発生したり、途中で引っかかってジャムが発生する場合もあります。確認のために最後にスキャンした画像が出てくるが、サムネイルなので小さくてわからない場合もあります。重なりも2枚だったらいいが、4~5枚重なる場合もあるのでどこまでスキャンしたのかすぐわからない。そんなときは重複するのを恐れないで余分にスキャンするしかない。
こんな暇なこといつまでもやってられないと思う人はどうするか? 世の中にはこんなビジネスチャンスを逃さない人も出てくるわけで、スキャポンというサービスがネットで行われている。
スキャポンの流れ
- スキャンしたい書籍を宅配便で送付する。
- 業者が裁断機で本を切断し、廃棄処理までしてくれる。もちろん料金は発生するが書籍の返却もしてくれる。(裁断したあとの本なんて邪魔だけどね)
- スキャナーにかけPDF化。OCRもしてくれる。
- PDF化された文書はDropBoxにいれてくれる。有料になるがDVDに焼いてくれる。
メリット
- 時間の節約になる。
- 海外にいて日本の書籍をすぐに読みたいときにも便利。
- 自炊で子どもが裁断機で怪我するのが気になる場合。
料金
350ページまで5冊450円とネットサービスとしては妥当で手の届く範囲内です。350ページを超える場合は200ページごとに90円加算される。
あまりにも人気があるようで新規会員の登録を見合わせているようです。amazonや楽天ブックで頼んだ本は送付先をスキャポンに指定して送付するとPDF化されDropBoxにほりこんでくれる。こんな便利なサービスはますます人気がでると思われるが、著作権のこともあるので妨害されるかもしれない。