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FileMaker Pro14で「.fmp12」ファイルの共有設定

.fp5→.fp7→.fmp12までファイル変換ができたわけですが、共有設定の方法も変更されています。ファイルメーカーではサーバーを使わなくてもファイルを共有可能です。最終的にはファイルメーカーServer15での運用を考えていますが、Server15ではWindows系だとサーバーOSでないとインストールできないようです。ちょっと敷居が高くなってしまいました。

ファイルメーカーServer15のシステム条件として、

  • Windows Server 2012 R2 Standard Edition(更新プログラム 2919355 をインストール済み)
  • Windows Server 2008 R2 SP1 Standard Edition
  • Windows Server 2008 R2 SP1 Enterprise Edition
  • OS X El Capitan 10.11
  • OS X Yosemite 10.10

となっていますが、Windowsサーバー系OSだと価格も高いし、使う分だけCALの購入も必要? Mac系のほうが導入しやすいかもしれません。とりあえずサーバーを使わないで共有設定をしてみましょう。

共有設定

共有元PCの設定

ファイル>共有設定>[ファイルメーカークライアントと共有]

職員名簿と業務用電話番号がリレーションされています。まず職員名簿の設定をします。

  • ピアツーピア共有の設定→☑オン
  • アクセス権→☑すべてのユーザー
  • 共有センターに表示させるためにチェックしない

業務用電話番号は職員名簿とリレーションされているので同時に開くようになっています。そのため起動センターに表示させないに☑をいれておきました。

クライアントPCから共有ファイルを開く

ファイル>[共有ファイルを開く]をクリック

起動センターに職員名簿が表示され、クリックして開く

起動センターに表示されないように設定している場合は、ファイル>[共有ファイルを開く]で通常通り開くことが可能です。

アカウント名とパスワードを入力して[OK]をクリック

以上で共有ファイルを開くことができました。

 

 

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