アプリの脆弱性を狙った攻撃が多くなってきたので、できるだけの対策をした方がいいでしょう。
具体的には、
- WindowsのUPDATEを確認
- ウイルスチェッカーを入れて更新の確認
- 必要のないアプリは実行しない
最近は「Adobe Flash Playerの脆弱性」を狙った攻撃が増えています。普段使っているウイルスチェッカーのMcAfeeでは脆弱性スキャンをおこなってくれるので、更新の確認の手間がはぶけます。
JVN(japan vulnerabilty notes)ではJRE(Java)、Adobe Flash Player、その他のアプリなど最新版がインストールされているかどうか一括で確認でき便利です。vulnerabiltyとは脆弱性という意味です。
チェックできるアプリは
- Adobe Flash Player(Active X)
- Adobe Flash Player(Plug-in)
- Adobe Reader
- Adobe Shockwave Player
- Becky! Internet Mail
- JRE
- Lhaplus
- Lunascape
- Mozilla Firefox
- Mozilla Thunderbird
- OpenOffice.org
- Quick Time
- VMware Player
の13個
まずMyJVNサイトで最新版のJREがインストールされている場合は、[MyJVNバージョンチェッカ起動]をクリック。JREの最新版はその下にリンクが貼られているいるので、そこからダウンロードする。Javaを使うのでJREは必須。
アプリがダウンロードされます
ダウンロードされた「checkadviser.jnlp」を起動する
>[実行]をクリック
Javaが実行される
調べたいアプリを個別にチェックしてもいいが、そのまますべてチェックでOK
>[実行]をクリック
最新のバージョンでないと「×最新のバージョンではありません」と表示
>[表示]をクリック
>どのバージョンか、最新バージョンを表示
>一番下のバージョンアップは「下記のURLを参照ください」をクリック
[ダウンロードURL]が表示されるのでクリック
最新版のバージョンがダウンロードされる
再度「MyJVNバージョンチェッカ」を起動
>[実行]をクリック
「◯最新のバージョンです」と表示されれば完了
checkadviser.jnlpをデスクトップに配置して、ときどきチェックしてください。