アクセスポイントとしてプラネックス「MZK-SA300D」使っていますが、実はファームウェアを変更するとルーターとして使えます。
MZKシリーズはルーター、アクセスポイント、中継器が販売されてます。
- Planex製 MZK-MF300D(ルーター)
- Planex製 MZK-SA300D(アクセスポイント)→今使っている
- Planex製 MZK-EX300D 中継機(エクステンダー)
これら3つの基板はまったく同じ構造でファームウェアが異なるだけ。MZK-SA300D に MZK-MF300D のファームウェアを入れると MZK-MF300D(ルーター)に変身しました。
ファームウェアのダウンロード
ファームウェア更新をするPCからMZK-MF300D用のファームウェアをダウンロード
>PLANEXのダウンロードサイト(MZK-MF300D)にアクセスして[ダウンロード]をクリック
ソフトウェア使用許諾契約書を確認して[同意してダウンロード]をクリック
ダウンロード開始…
ダウンロードした圧縮ファイル(.ZIP)を解凍しておいてください
MZK-SA300Dを初期化
MZK-SA300DのIPアドレスを変更
MZK-SA300D(アクセスポイント)のデフォルトIPアドレスは192.168.1.250。ファームウェアの更新をするために設定するPCと同じセグメントに変更します。今回は192.168.1.250から192.168.100.123に変更しました。
PCから設定する場合は、以下のように変更
- PCのIPアドレスを192.168.1.1
- サブネットマスクを255.255.255.0
- デフォルトゲートウェイを192.168.1.250
ブラウザーから192.168.1.250にアクセスしてログイン
- ユーザー名 admin
- パスワード password
ファームウェアバージョンはMZK-SA300D(アクセスポイント)と確認できる
上のメニュー画面からネットワークをクリックして、以下のセグメントに変更
- IPアドレス 192.168.100.123
- サブネットマスク 255.255.255.0
- デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1
[適用]をクリックして再起動
再起動したら192.168.100.123にログイン
- ユーザー名 adminn
- パスワード password
で[ログイン]をクリック
ファームウェアの入れ替え
ファームウェアの更新方法
MZK-SA300D(アクセスポイント)にログイン 192.168.100.123
最初にユーザ名とパスワードの設定>[適用]をクリック
左メニューのファームウェア更新をクリック>ファイルから更新の中の[ファイルを選択]をクリック
先ほど解凍しておいたMZK_MF300D_B25_httpupgrade.binを選択して[開く]をクリック
[開始]をクリック
ファームウェアを更新するのにしばらく待ってください
以上でファームウェアの更新が完了しました
MZK-SA300D(アクセスポイント)のデフォルトIPアドレスは192.168.1.250ですが、ファームウェアをMZK-MF300D(ルーター)にアップデートすると192.168.111.1に変わる。ルーターのアドレスを変更する場合は上と同じように設定してください。
PCのIPアドレスを192.168.111.2に変更して192.168.111.1にログイン
>まだユーザー名とパスワードは変更していないので
- ユーザー名 admin
- パスワード password
で[ログイン]をクリック
ログインするとMZK-SA300DはMZK-MF300Dに変更されていれば、無事ルーターとして使えるようになります。
モードをルータモードに変更して[適用]をクリック
設定の変更に成功してしばらく待つと完了です
この先はMZK-MF300Dをデフォルトゲートウェイもしくはローカルルーターとして使うかにより設定が変わってきます。
View Comments (2)
192.168.1.250にアクセスできなかったです。どうすればいいですか
yuponsさん こんにちは
PCのIPアドレスを192.168.1.1
サブネットマスクを255.255.255.0
デフォルトゲートウェイを192.168.1.250
ブラウザーから192.168.1.250にアクセスしてログイン
ユーザー名 admin
パスワード password
でダメですか?